東京文化会館で行われた、矢野顕子X上原ひろみ 「Tour 2017 ラーメンな女たち」に行きました。
いい席だったということもありますが、フォルテシモもピアニシモでも、音がつぶての様に飛んでくるコンサートってひさびさでした。
音楽すること、演奏することが自分の喜びでありミッションである、それを身体中で表現しながら、弾く・歌う、それに没頭する。
そして、「これが私の使命」って周囲の人にも伝わるくらいのすごい熱量
一緒だった友人が「ミッションど真ん中で生きてるよね」と言っていたけど、正にその通りでした。
そしてもう一つ、そのようにミッションど真ん中にいて弾いたり歌ったりしている二人は、「イマ、ココ」のライブ感を感じて、その感じでピアノ弾いたり歌ったりしています。
いちいち、「相手がこうしたから、こうしよう」とかは考えていないです。
譜面も一応置いていますが、ほぼ見てはいません。
もちろん練習しているのもあるでしょう。
でも、それ以上に頭で考えないで感性で感じて、その感覚を信頼して弾いたり歌ったりしています。
翻って自分はどうであったか。
もっともっとこの自分の感覚を信じて、ライブ感を大切にするという事が必要ということを感じさせてくれるコンサートでした