基板設計の資料は何のために必要か?〜基板設計の資料

  • ブックマーク

基板の設計を依頼する時、設計してほしい基板についていろいろと資料を準備します。
では、基板設計の資料はなんの為にあるのでしょうか?

答えはいろいろあると思いますが、

回路設計者の方が、「どんな基板にしたいか」という完成形を
基板設計者に伝えるもの

ではないでしょうか?

高速化されたデバイスや部品の高密度化、EMCの問題やなどの一筋縄ではいかないもろもろの要素によって、回路も基板もどんどん難しくなって来ています。

その為、回路設計の方が「どんな基板にしたいか」という完成イメージを基板設計者に伝えるのが、大変になって来ています。
でも、この様な状況だからこそ逆に、設計資料は重要になって来るのではないでしょうか。

上記の一筋縄では行かないもろもろの事は、最初に指示していないと後からではどうにもならない事です。
また、後から修正できる場合でも多大な時間をロスする場合がほとんどです。

であれば、最初からちゃんとできる様に基板設計の資料をしっかり作成し、打合せで回路・基板の両担当者が意思疎通を図って、同じイメージを共有するという事が必要になると思います。

photo by Takashi Q. Hanamura  Takashi Q. Hanamura Photography 

皆さんが髪を切りに行く時の事を考えてみてください。
理容師さん(美容師さん)に、どんな髪型にするか説明しますよね。

中には写真や、本の切り抜き持っていってこうしてくださいって言ったりする場合もあると思います。
要するに、どんな風にしたいか的確に伝えるためにいろいろな事を考えると思います。

基板設計の時も同じです。
(ただ、見えない電気を扱うので、それよりも厄介ですが。)

今まで作成していた資料を回路設計者の方が、「どんな基板にしたいか」という完成形を基板設計者に伝えるものと言う目で今一度見直してみましょう。

  • ブックマーク

この記事を書いた人

菊地 健介

菊地 健介

感性と心を大切にする経営者、菊地健介です。
約30年プリント基板設計を仕事にしてきて、そのうち17年間は基板設計者と社長という2足のわらじで会社を経営してきました。
この過程で自分と自分の周囲に起こってきたつらくて悲しい経験から、心豊かな幸せを実現するためには感性もちゃんと使うこと、更に感性と理性のバランスを取ることが重要であることに気がつきました。
今は、それらの体験を生かして、カウンセリングやコンサルティングもしています。
また、更に深くカウンセリングを勉強していくその過程でのいろいろな気づきをブログで発信しています。

このブログの著者 菊地健介

心プランナー 菊地健介
岡部明美LPL養成講座認定セラピスト/一般社団法人ビリーフリセット協会認定カウンセラー/日本メンター協会オフィシャル・パートナー/プリント基板設計エンジニア(約30年)/経営者(19年)
菊地健介です。
約30年プリント基板設計を仕事にしてきて、そのうち17年間は基板設計者と社長という2足のわらじで会社を経営してきました。
そして、理性と理論と思考で人生回って行くと思っていた、「無理して一人で背負い込んじゃう思考優位系の人」でした。
でも、人間関係や仕事は全くうまくいかず、職場や家庭はストレスだらけでした。
こんな自分と自分の周囲に起こってきたつらくて・悲しい出来事を脱して、心豊かな幸せを実現するためには感性もちゃんと使うこと、更に感性と理性のバランスを取ることが重要であることに気がついて、心について学んできました。
そして、設計の分野、心の分野両方で、自分の体験と学びを他の人にも伝えています。
カウンセリングのご依頼は、「カウンセリングお申し込み」のページより御申込みできます。
このブログは、心のこと、日々のセッションから見えてくる人が陥りやすい心のスポット、ガジェットのこと、麻布十番・その他グルメ情報を書いています。

カウンセリングご依頼

カウンセリングご依頼は下記フォームよりお申し込み下さい。