お客様の検図〜基板設計の工程(12)

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2020年、現在は、心理カウンセラー・コミニケーション研修講師の活動を行なっています。

基板設計については、活動を行なっておりません。基板設計に関してお問い合わせいただきましても、心理カウンセラーの活動が多忙なため、お返事が難しい状況です。

(過去のログとして記事は公開しています。)

今回は、お客さま検図について解説します。

基板設計の工程(全体の流れ)

まずは新規に基板設計する時の順番と全体の流を示します。
(お客様)と記載がある工程はお客様実施項目です。

(1) 設計資料・仕様書・部品図面確認

(2) 部品登録・チェック

(3) 回路情報定義

(4) 基板外形・禁止領域・高さ制限領域等入力

(5) 位置指定部品配置

(6) その他部品配置

(7) 配置検図(お客様)

(8) 修正

(9) 配線

(10)配線整形化・GNDベタ入力

(11)チェック

(12)シルク入力・チェック

(13)検図(お客様)

(14)修正

(15)設計承認(お客様)

(16)ガーバーデータ・基板製作用図面作成

(17)組立図・搭載機用データ作成
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photo by はなむら たかし 信州 Snap::Life

お客様の検図

この工程はお客様に検図して頂く工程です。
と、さらっと書いてしまうと簡単な印象ですが、基板を見るのは経験と知識が必要だと思います。
お客様に見てほしい項目は、基板設計者では判断できない・わからない項目です。

具体的に言うと、基板製作ができるか・組立に支障はないか等は基板設計者でも(ある程度)判断できます。
逆に判断できない項目は以下の様な項目です。
●セット(製品)の一部分という目で見た時問題ないか
●電気的に問題はないか
これらについてはセット全体を見わたす事のできる方、回路・デバイスについて良く知る方、に確認して頂く事になります。

また、上記と似たような事ですが、仕様がきちんと守られているかと言う事についても確認をお願いします。

次は検図する際の方法ですが、これについては、前号(11)チェックの所で書いた様に、

1)図面を人の目で確認する=俯瞰して全体を見渡す
2)CADのチェック機能を使用しチェックをかけた後、画面(図面に書ける場合は図面で)確認する。=細かい部分を確認する。もれなく判定する。

を適宜使い分けるという事になります。

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この記事を書いた人

菊地 健介

感性と心を大切にする経営者、菊地健介です。
約30年プリント基板設計を仕事にしてきて、そのうち17年間は基板設計者と社長という2足のわらじで会社を経営してきました。
この過程で自分と自分の周囲に起こってきたつらくて悲しい経験から、心豊かな幸せを実現するためには感性もちゃんと使うこと、更に感性と理性のバランスを取ることが重要であることに気がつきました。
今は、それらの体験を生かして、カウンセリングやコンサルティングもしています。
また、更に深くカウンセリングを勉強していくその過程でのいろいろな気づきをブログで発信しています。