自分の原家族は父が母に対してDVだったということもあり、自分は暴力的な場面、人と人とが対立する場面はとっても苦手だった。
だから自分が加害者(≒おこる側)になることは避けてきたけれど、やっぱり自分が被害者(≒怒られる側)なるときはある。
その時、対立は嫌なので避けようとする行動
・相手の立場に立って何についているか考える
・それが相手を傷つけていたとしたらあやまる
ということをしてきたが、それをすると逆に対立が激化することもある。
(というか、過去激化してきた)
それは本意ではないし、自分も不快なので、そうしたくないけどそうなってしまう。
それはなんでか? 解決できないのか?と思うことはしばしばあったけど、それらが納得できたのでシェアしたい。
なぜ対立が激化するか?
それは対立の場面では、「エネルギーはエネルギーに出会いたいから」
怒りや非難という感情のエネルギーが、片方から出たとき、そのエネルギーと”ガチンコで”あたるエネルギーがないと、出されたエネルギーは行き場を失って暴走し、さらに激化してしまう。
つまり、感情のエネルギーが出たときに、「スーって引かれる」「シュッてしぼんでしまう」と出されたエネルギーは行き場を失って暴走し、さらに激化してしまう。
まさにじぶんがやっていたことはそれ。
だからと言って、売り言葉に買い言葉で罵り合うとか暴力(力)で相手を押さえつけるのは論外。
そうではなく、枠組みを決め(じゃ、今からXXのことについてとことん話しあおう! というような宣言をする)その中でお互いを出し切ることが大切。
また、エネルギーは声の大きさや語気だけではない。
自分の内側にある気持ちや感情の言葉、できるだけ深い内側にある真実の言葉にもエネルギーはある。
もちろん上記のことは難しい。最初からなかなかできない。
意識してコツコツやっていくしかない。
これは自分が今学んでいるプロセスワークのワールドワーク道場で学んだ内容です。