【テーマ】
基板設計を自社内で行う際に必要なものは何か?
【結論】
1)基板設計をする人
2)基板設計専用CAD
3)基板と基板設計とCAD操作に関する知識
の3つが必要です。
【説明】
基板設計を自社内でやろうと思っている設計者の方は、ほぼ全員 最初に上記の質問をするのですが、
一番最初に考えるべきこと 大切なことは
のエントリで書いた通りです。
それを踏まえた上で、必要なものは何かというと、
1)基板設計をする人
2)基板設計専用CAD
3)基板と基板設計とCAD操作に関する知識
になります。
上記の項目1個づつで1つの記事が書けるくらいですので詳細は別の記事とし、本記事では別の重要なことについて触れて みたいと思います。
上記3つの必要なものが自社にない場合は揃えることになりますが、 そこで問題になるのが
「どのレベルのモノ(人)を揃えるか」
ということになります。
人もモノ(CAD)もピン・キリです。
そんな状況で、「このCADを導入する」「この人に基板設計をやってもらう」 という判断のよりどころになるのが、まず最初に考えるべきこと で書いた、
「なぜ基板設計を内製化するか?」 その目的です。
基板設計を内製化することにより、どうしたいのか?
になります。
言い方を変えると、上記を明確にすることにより、
・買うべきCADが決まる=投資金額が決まります。
・どのレベルの人を雇うか、または、社内を人材を配置転換するか決まる =人件費が決まります。
はい、これは企業にとって重要なことですね。
ということで、何度も書きますが、
「なぜ基板設計を内製化するか?」 その目的です。
基板設計を内製化することにより、どうしたいのか?
とても重要です。