このブログの過去エントリに少し書きましたが、約4年前までの自分は理性と理論で幸せになれると思っていました。
まあエンジニア兼経営者という2足のわらじとを履いていたのでその辺は致し方ないということはあります。
でもそれで幸せだったかと言うと全く逆でした。
理知的・論理的で決断力のある経営者。
そんな自分ではないものに、必死でなろうとしていました。
そんな過去から、今は「感性と感覚を大切にして生きる」と言っているんですから、たいした変わりようです。
その変化はまるで対極に移っているようですが、この変化のキッカケになったことがあります。
それがライブセッションに参加したことです。
(ライブセッションはコンステレーションとも呼ばれています)
ライブセッション(コンステレーション)についての概要は以下のページの冒頭部分を参照ください。
LPL式コンステレーションの説明ですが、ライブセッションと内容は同一です。
LPL式コンステレーションで関係性のもつれが探求できて癒ことができた
photo by はなむら たかし 信州 Snap::Life
ライブセッションでの気づきが人生を変えるキッカケだった
ライブセッションは、ワークショップトレーナー/セラピスト/カウンセラー/文筆家でLPL養成講座を主催している
岡部明美さん
が行っている3日間のワークショップで体験しました。
その時の気づきは、
理知的・論理的で決断力のある経営者になりたかった
今までは自分は感情を出すのはダメなことと思い込んでいた
特に自分が怒りの感情を持つことについては絶対許せなかった
から
感じても大丈夫だし、感覚は信頼できるし、感じることには意味も価値もあるかな?
に変わりました。
このように考えが180度変わったのは、ライブセッションにクライエントさんの関係者の代役で参加した時です。
会ったこともない人に共感できたりその時の気持ちが言えたりしたことから、「もしかしたら自分は感じる力・感覚はまだあるんじゃないか?」と思ったことがきっかけでした。
ライブセッションは参加するだけ・見てるだけでも気づきが起こる
今まで書いた様な気づきは、ライブセッションのクライアントにならないと起きないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
上記の気づきは、クライアントさんの関係者の代役として参加した時に起こりました。
1回目は、ご家族のうちの一人の代役に指名され「場」に出た時。
最初は何か聞かれても「わからない」しか言えないと思っていたのに、セッションが進むにつれて、いつのまにか代役の家族に共感していました。
この時は「あー 自分の家と境遇が似ているからなー」くらいの思いでした。
でも、2回目のライブセッション参加の時に、クライアントさんの弟さんの代役として「場」に出た時に強烈な体験をしました。
セッションが進むにつれてなんとも言えない苦しい感覚になり、しまいには胃のあたりが気持ち悪くなってセッションから抜けさせてもらいました。
終わった後に「朝ごはんは普通にちゃんと食べられたし普通に元気だったのに、セッションに参加したら気分が悪くなるってどういうこと?」から考え始めて、最終的に「感じても大丈夫だし、感じることには意味も価値もあると思えてきた」と気づきました。
そして、この気づきがあったからこそ、3日目の自分がクライアントになったライブセッションで、いままで蓋をしてきた心の深い部分を感じることができました。
更に、このワークショップから帰った後も、芋づる式に気づきが出てきて一気に変化が加速しました。
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ライブセッションが行われるワークショップが8/26ー8/28に長岡で開かれます
ライブセッションはだれでも参加できる形では頻繁には行われませんが、8/26ー8/28に長岡で開かれるワークショップで行われます。
講師は
立花岳志さん 大塚彩子さん 岡部明美さん の3人です。
詳しくは以下のページを参照ください
立花岳志さんの告知ページ
8/26〜8/28 人生の新しい扉を開く!! 岡部明美・大塚彩子・立花岳志 合同 3days ワークショップ in 長岡 開催します!!
大塚彩子さんの告知ページ
人生の新しい扉を開く!夏の3daysワークショップ
昨年行われた、3人のワークショップに参加しましたが、「感じること」「感覚を大切にすること」を最大限に実感できる場でした。
3日間のワークショップの費用はそれなりに高額です。
でも逆に、
「これだけお金を出すんだから、今までの自分の殻を破ってオープンな気持ちでなんでも取り入れよう。自分から掴みに行こう」
という気持ちで、参加してみてください。
きっと、人生を変えるきっかけ、もしくはBabyStepsを見つけることができると思います。
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