2015年8月22日に 第28回「神渡良平人間学」で、岡部明美さんがゲスト講師として講演をされたので聴講してきました。
講演概要
「神渡良平人間学」第28回 【 私に帰る旅 】
- 学長講師:神渡良平(作家)
- ゲスト講師:岡部明美
- 会場:文京シビックホール・会議室1
- 日時:2015年8月22日(土)
- 岡部明美さんの講演は約1時間でした。
なぜ講演を聴講しようと思ったか
自分は今カウンセリングの勉強をしていて、将来、設計/基板に関する教育に加えて自分と同じ様な左脳優位な人の心のサポートもしようと思っています。
その理由は、もっと人と関わる仕事をしたいと思ったからです。
では、自分の中でなぜ「もっと人と関わる仕事をしたい」と思ったのでしょう?
なぜカウンセリングなんでしょう?
自分はまだこの問いの明確な答えを見つけることができていません。
でも、独立して15年間いろいろ経験してきて、「なぜこの仕事をするのか?」の問いに対する答えを、自分の中で腑に落ちるまで考えることはとても重要と思います。
なので、その答え、または答えのヒントになるものを探すために聴講しました。
講演の中で自分が感じたポイント
- 感情・感性の要求を理性が抑えるという対立構造が起こっていると、その人も持っている力を120%出し切ることはできない。
- 「感情・感性」と「理性(思考)」と「身体」バラバラなものではなく一体のもの。なので感情・感性が悲鳴を上げているのを理性で押さえつけて長年無理やりやると、身体が病気になる。
- 自分の命が喜んでいる/喜んでないは感情・感性のモノサシで測って決める
- 人生の新しい扉を開くときは両手に持っているものを手放して、観音開きの手動ドアを両手で開ければ開く
- 自分の内側に深い問いを立てれば、モノ・人・情報の出会いが変わり、答えが向こうからやってくる
答えは?
残念ですが答えそのものは見つかりませんでしたが、「自分の命が喜んでいる/喜んでないは感情・感性のモノサシで測って決める」はとてもヒントになりました。
カウンセリングをしている自分はどういう感情を持ってやっているんだろう?
今度から自主トレの時に、余裕があったらそれも気にかけてみます。
それと、「自分の内側に深い問いを立てれば、モノ・人・情報の出会いが変わり、答えが向こうからやってくる」
という言葉が後押しになりました。