認知症の母の握った手から伝わる反応もシグナルになる

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母は長期入院の療養型病院入院して、静かな病室で緩やかに終末がやってくるまでの時をすごしています。

入院して約七ヶ月寝たきりで、軽度だった認知症がずいぶん進んでしまいました。
起きていれば、私が来たことはわかりますが、最近は起きている時間がとても少ないです。
話しかけても、口元/目元を時々動かす、かなり弱い反応です。
声はだしません。目を開いていても目線が宙を泳いでいる時も多々あります

この様な状況の母に最初はどの様に接したら良いか戸惑いましたが、今はプロセスワークのコーマワークの一部を応用してコミュニケーションしています。
そのコミュニケーションの中で、握った手からの反応も重要なシグナルになるという事を体感したのでシェアしたいと思います

2016-04-01 08.23.03

手から伝わる反応もシグナルになる

手を握って、その手の握り方、握る力等もチャネルの1つになります。
寂しさや嬉しさを感じたときに、手にも当然力が入ります。そしてそこから、その人の感情を推測することができます。
握った手の反応はかなり有効なチャネルと思います。

実際どの様にやっているかは以下のエントリに書きました

終末に向かう認知症の母とのコミュニケーションにコーマワークを応用してみる

終末に向かう母とのコミュニケーションにコーマワークを応用してみる〜実践編

でも、最初に重要なのは呼吸です。
呼吸を合わせることによってその人の今の感情・感覚について、ある程度予想を立てることができます。
それから観察して更にコミュニケーションの精度を高めていきますが、その時に有効な方法が、手を握ってその反応を見ること+あと1つチャネルをみつけてそこから出るシグナルにフォーカスすることです。

2016-04-21 08.14.28

認知症など反応の薄い人と精度を上げたコミュニケーションを図りたい時には、
呼吸+反応の出ていチャネル1個目+更にもう一つチャネル
=呼吸を合わせる+握った手の反応等+表情等のチャネル
で見て行けば、精度の良いコミュニケーションが取れます。

参考図書:

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この記事を書いた人

菊地 健介

菊地 健介

感性と心を大切にする経営者、菊地健介です。
約30年プリント基板設計を仕事にしてきて、そのうち17年間は基板設計者と社長という2足のわらじで会社を経営してきました。
この過程で自分と自分の周囲に起こってきたつらくて悲しい経験から、心豊かな幸せを実現するためには感性もちゃんと使うこと、更に感性と理性のバランスを取ることが重要であることに気がつきました。
今は、それらの体験を生かして、カウンセリングやコンサルティングもしています。
また、更に深くカウンセリングを勉強していくその過程でのいろいろな気づきをブログで発信しています。

このブログの著者 菊地健介

心プランナー 菊地健介
岡部明美LPL養成講座認定セラピスト/一般社団法人ビリーフリセット協会認定カウンセラー/日本メンター協会オフィシャル・パートナー/プリント基板設計エンジニア(約30年)/経営者(19年)
菊地健介です。
約30年プリント基板設計を仕事にしてきて、そのうち17年間は基板設計者と社長という2足のわらじで会社を経営してきました。
そして、理性と理論と思考で人生回って行くと思っていた、「無理して一人で背負い込んじゃう思考優位系の人」でした。
でも、人間関係や仕事は全くうまくいかず、職場や家庭はストレスだらけでした。
こんな自分と自分の周囲に起こってきたつらくて・悲しい出来事を脱して、心豊かな幸せを実現するためには感性もちゃんと使うこと、更に感性と理性のバランスを取ることが重要であることに気がついて、心について学んできました。
そして、設計の分野、心の分野両方で、自分の体験と学びを他の人にも伝えています。
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