外注設計として設計スキル以前に必須と思う2つのこと~日々の設計から

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2020年、現在は、心理カウンセラー・コミニケーション研修講師の活動を行なっています。

基板設計については、活動を行なっておりません。基板設計に関してお問い合わせいただきましても、心理カウンセラーの活動が多忙なため、お返事が難しい状況です。

(過去のログとして記事は公開しています。)

基板設計を社内では行わずに外注さんに依頼してる会社も多いと思います。

そういう会社にいるみなさんは外注設計に出した後、設計完了するまで不安にあったことありませんか?

配線の仕様、費用、日程等々、心配する材料は尽きないと思いますが、それで細かい指示が必要だったり、頻繁に問い合わせしていたのでは自分のやるべきことができなくなってしまいます。それでは外注で設計する意味はないですよね?

私の場合は前の会社と現在の会社で設計を出す側を20年くらい 独立してからは出される側を13年経験していますので、どちらの立場もよくわかります。

なので、日々の設計の中で依頼者が不安にならないように気を付けている2つのポイントがあります。

 

基板について理解する

そんなの当たり前のことだよ!って思いますよね。でも以外にそうではない場合があります。

設計を出す側だった時のことですが、依頼した会社から更に外注に出したらしく、中間に入る担当者が資料丸投げで配線させたので使い物にならずにやり直ししてもらったことがあります。

これは仲介する人がいる例ですが、直接やりとりしていても、基板について理解していないと、こう言う事って起こりますよね。

また、設計の途中でやり取りをする際にトンチンカンなことを聞いてくると、「この人ちゃんとやってくれるかな?」って不安になりますよね。

私的には出す側の時に心配になったことが多々ありますので、出される側になったら依頼者を不安にさせないで、仕様と日程を順守するように努めています。

そのためには、どんな基板かを理解することは最初の1歩だと思います

なので資料は紙に印刷して、何度も読みます。

また、紙の仕様書を読むだけではわからない部分の補足のために、できるだけ最初に打ち合わせをするようにしています。

(もうお付き合いの長い回路担当者の場合はしないこともありますが)

 

困った

 

 メール等の連絡には必ず返信する

設計の途中で追加の資料を送ったり追加の指示をする時があると思います。

その時に見ているのか・見ていないのかわからないと不安になりますよね。特に重要な指示や資料の場合、更に心配になります。

これは担当者にもよると思いますが、でも普通のビジネスの常識であれば「受け取りました」という連絡はあって良いハズです。

どうしても心配な場合は電話して確認するしか方法はありません。

でも、メールで送ったのに電話で再度確認するのは「なんだかなー」って感じですよね。

なんで「資料送ります」の一文しかないメールにも、受け取ったらなるべくすぐに「受けった」っていう返信をするようにしています。

また、調べるのに時間のかかることは「○日○時まで待って」というメールを返します。

 

上記のことって、基本的なビジネススキルですよね。別に特別な才能や技術のいることではありません。

でも前の会社でも今の会社でも外注さんにお願いするときにそれができていない人がやっぱりいて、そういう場合心配でした。

自分がやられていやなことは、人にはしないようしたいと思ってます。

 

仕事や人間関係で感じる苦しさや心の重荷を下ろし、「人生を生き直したい」「今までとは違う人生を生きること」にシフトしたい方のために。

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この記事を書いた人

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菊地 健介

感性と心を大切にする経営者、菊地健介です。
約30年プリント基板設計を仕事にしてきて、そのうち17年間は基板設計者と社長という2足のわらじで会社を経営してきました。
この過程で自分と自分の周囲に起こってきたつらくて悲しい経験から、心豊かな幸せを実現するためには感性もちゃんと使うこと、更に感性と理性のバランスを取ることが重要であることに気がつきました。
今は、それらの体験を生かして、カウンセリングやコンサルティングもしています。
また、更に深くカウンセリングを勉強していくその過程でのいろいろな気づきをブログで発信しています。