自己探求っていう言葉を聞くと、自分のダメな所やできてない所やトラウマになっている所を、グリグリえぐるように探し出して、それを晒し者にしてダメって言葉を投げつけるイメージを持つ人がいる。確かにそういう自己探究だったらやりたくないと思う。自分もやりたいとは思わない。
自分が考える自己探究は
まずは、将来どんな方向にどんな風に成長していきたいかということを考える時の現在位置の確認。
2点目は、自分の体験から「他の人に伝えられること・その体験をした私だからできること」があるかもしれないから探究してみるという視点。
3点目は、自分のダメな所やできてない所やトラウマになっている所がある、本当の目的を知り理解すると、安心してそれを受け入れられるようになる可能性があるという視点。
だと考えている。
自分は自己探究はダメな所探しではなく、本当の自分を再発見することだと思う。
自分は自己探究はダメな所探しではなく、本当の自分を再発見すること
この記事を書いた人
菊地 健介
感性と心を大切にする経営者、菊地健介です。
約30年プリント基板設計を仕事にしてきて、そのうち17年間は基板設計者と社長という2足のわらじで会社を経営してきました。
この過程で自分と自分の周囲に起こってきたつらくて悲しい経験から、心豊かな幸せを実現するためには感性もちゃんと使うこと、更に感性と理性のバランスを取ることが重要であることに気がつきました。
今は、それらの体験を生かして、カウンセリングやコンサルティングもしています。
また、更に深くカウンセリングを勉強していくその過程でのいろいろな気づきをブログで発信しています。