仕事上どうしてもWindowsのノートPCが必要なため、LenovoのThinkPadとどちらにしようがざんざん迷ったあげく、Microsoft SurfaceBookを購入しました。
7ヶ月間使ってみて個人的に良かった点、イマイチな点を書いてみたいと思います。
購入したモデルのスペックは以下の通りです。
- 256GB / Intel Core i7 / 8GB / GPU
- 13.5 インチ PixelSense ディスプレイ(3,000×2,000ドット )
- Windows 10 Pro 搭載
- Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス 搭載
Intel Core i7 でGPU搭載だとCAD(2次元)を動かしてもさくさく動く
基板設計用のCADを動かしても、Intel Core i7 でGPU搭載なのでさくさく動きます。
逆にこれがやりたい為に、軽量薄型のノートPCは諦めたので、サクサク動いてくれないと困るところではあります。
でも、動かしているのは業務用とはいえ、2次元のソフトです。
3Dのゲーム等よりは負荷は低いと思います。
Officeももちろん、サクサク動きます
液晶は鮮やかできれい
液晶は13.5型で、解像度は3,000×2,000ドットです。
色鮮やかできれいな液晶です。
CADは鮮やかな画面のほうが見やすいので、これは良かった点です
液晶の方が重いので、持ち上げる時等バランス取りにくい
このPCは液晶の方に電気回路の主要部分が入っていますので、普通のPCと逆でキーボード側よりも液状側の方が重いです。
置いてあるPCを持ち上げるとき、ひざの上等で操作する時は、バランスくずしそうになるので注意が必要です。
パワーSWが上部にあるので、カバンの中でSWが押されてONしてしまう時がある
写真の様に、パワーSWは液晶上部左側にあります。
写真下側がパワーSWです。上側は音量調節のSWです。
この位置だと、カバンの中に入れた時に、SWが押されてパワーONになっていることが数回ありました。
なのでカバンの中に入れる時でも、ケースに入れて持ち歩くことにしました。
正直、ケースの分重量減らしたい所です。
キーボードのライトがONになっていると、刻印が見づらい
写真の様に、キーボードのライトがONになっていると、刻印が見づらいです。
机に座ってキーボードを見下ろす感じでも、見にくいです。
キボードバックライトはF1キーで輝度を変えることができますので、ずっとOFFで使用しています。
外部への映像出力はMini DisplayPort
外部ディスプレイ等に出力するための端子は、Mini DisplayPortです。
写真右上の四角いポートがMini DisplayPortです。
なので、ディスプレイやプロジェクターにつなぐ時は、ほぼアダプターが必要になります。
純正のアダプタは¥5,832 もします。
コストパフォーマンスは?
コストパフォーマンスは、はっきり言って悪いです。
自分の様に、グラフィックのパワーがそこそこ必要な人は選択肢になりますが、単にWindowsでモバイルするPCがほしい人は別の製品を購入した方が良いと思います。