第9期LPL講座 第2講に参加して、感情と思考とリーダーについての気づきがたくさんあった。

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6月13日 14日は 岡部明美さん(講座では岡部先生ではなく明美ちゃんと呼ぶようになっているので、ここでも明美ちゃんと記載させて頂きます)の第9期LPL養成講座の第2講でした。

あけみちゃんのLPL養成講座については、公式サイトをどうぞ。

岡部明美のLPL養成講座第9期

第1講に参加した時のブログ記事はこちら。

9期LPL養成講座 第一講に参加しました。

刺激的で、頭がパンパンになる2日間でした。

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朝会場のドアを開けて入る時、カチッってスイッチが入る感覚

朝、ドアを開けて「おはよう!」って言うといつもの顔が「おはよう!」って返してくれる、まるで学校のクラスみたいです。

とてもリラックスしているけれど、「今日も学ぶぞ」という一つの方向に向かったエネルギーを感じることのできる空間です。

そして同時に自分の中のスイッチが、カチッって言って入ります。

自分の内側に意識を向けると、名前を呼ばれただけでも感情が湧きあがってくる

第2講は0歳~7歳くらいまでの自分と家族・集団・共同体との関係性やお金に対する観念を振り返りつつ、カウンセリング/セラピーで使う技法を学び、過去の自分の中でで未解決になった感情を解決に導いて行く方法を学びます。

自分の0歳~7歳の間の家族や集団との関わりの中で、「どんな、うれしい・たのしい・かなしい・その他の感情」を「どんな時に持ったか」を思い出していくのですが、強烈な負の体験は自分の体が思い出すことを拒否するか、なかったことにしてしまいます。

そんな状況を解決するために、意識を内側に集中させることにより、感情を感じることができるようにします。

この状態になると名前を呼ばれただけで声が出たり、声はでなくとも涙が出てくる等体が素直に反応したりします。

見ていると感情はどんなに蓋をして感じないように無視しようと思っても無理なんだと思えます。

この体験から、経営というと理論・理性・数字による裏付けの世界で感情なんて関係ないと思っていましたがそれは間違いということに気が付きました。

逆にこれを止めたり抑え込んでしまうと、あちこちに深刻なその弊害が出てくるだろうなと強く思います。

バラバラになっている自分の感情と思考を統合しないで、よいリーダーになることはできない

書いてある通りで、自分の中の感情と思考が、2極分化や多極分化して対立しいる状態では会社・家庭などの集団の「真の」リーダーになることはできないということが腑に落ちました。

相反する思考、感情が合ってもよいけれど、それが対立せずに一つになっていることが重要だと思います。(もちろん相反する感情は無い方が良いに決まっていますが)

良い感情(思考)/悪い感情(思考)どろどろ混ざりあって、渦を巻いているような感じでも一つになっている方が良いんです(たぶん)

そのようにその人のエネルギーが1か所に集まってくることで、他の人を共感で動かすエネルギーが生まれてくるのだと思います。

2015-06-13 13.10.25

いくつになっても新しいことを学ぶのは楽しいと心底思った2日間でした。

次回はパートナーシップについてです。その前に自主トレしっかりやらないと。

今回も、グループリーダと、サポート部隊の3人の方のサポートで非常に深い学びの場でした。ありがとうございました。

仕事や人間関係で感じる苦しさや心の重荷を下ろし、「人生を生き直したい」「今までとは違う人生を生きること」にシフトしたい方のために。

自分が、人間関係や仕事についてどうしていいかわからなくなって、毎晩寝る前に明日が来なければいいと思っていた時に心理学の学びと出会い、それを学び実践することにより「人生を生き直し」できて充実した毎日を送れています。

そんな自分の体験から、
『癒し + そうなった理由の理解 + 体験と学びを今後に生かす方法を一緒に考える』
サービスを提供しています。

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この記事を書いた人

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菊地 健介

感性と心を大切にする経営者、菊地健介です。
約30年プリント基板設計を仕事にしてきて、そのうち17年間は基板設計者と社長という2足のわらじで会社を経営してきました。
この過程で自分と自分の周囲に起こってきたつらくて悲しい経験から、心豊かな幸せを実現するためには感性もちゃんと使うこと、更に感性と理性のバランスを取ることが重要であることに気がつきました。
今は、それらの体験を生かして、カウンセリングやコンサルティングもしています。
また、更に深くカウンセリングを勉強していくその過程でのいろいろな気づきをブログで発信しています。